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艶恋師とは


劇画界に新ジャンルを確立させた倉科遼が、新たに創造した新ヒーローとは?
 本作の原作は、「週刊 漫画サンデー」連載中の人気コミック。
 原作者である倉科遼は、「女帝」で"ネオンもの"という新ジャンルを開拓。天涯孤独のホステスが銀座で成り上がるまでの軌跡を描いた同作品は若いホステスにとってのバイブルとなり、小沢真珠の主演で映画化もされた。
 その後も、ホストやギャバクラ嬢など夜のネオン街に生きる男女の愛憎とサクセスを描いた「嬢王」「夜王」「銭華」などの代表作は相次いでテレビドラマ化され、2007年7月には「女帝」が加藤ローサ主演で連続ドラマ化。
 現在、月に35本の締切を抱える超売れっ子原作者の倉科遼は、「艶恋師」のコンセプトを次のように語っている。

 私の劇画に共通するのは徹底したエンターテインメントということで、『夜王』や『女帝』も、それを意識してきました。
 この『艶恋師』は、さらに娯楽性を追求したものです。主人公は、神楽坂の花街で育った竿師。性に悩む女性たちを救う絶頂請負人という設定で、そんなキャラクターありきで始まった企画でした。
 いま、劇画界も閉塞しているし、あらゆる業界が過渡期です。そこに風穴を開ける痛快無比な男を描きたかった。オヤジ世代の気分を代弁する主人公の神楽坂菊之介は、「女をイカせたい」という男なら誰もが抱く願望を叶えるヒーロー像ですね。
 もともと映像化も意識していただけに、今回のお話は嬉しかったですね。私は自作の映像化に関して、いっさい意見を挟みませんが、この『艶恋師』だけは是非ともシリーズ化して欲しい。私自身、いま最もノッている自信作だし、これこそが求められている物語だと思うんですよ。
 現在、「週刊 漫画サンデー」で連載中の原作は、「放浪編」として日本各地を菊之介が旅しています。この旅路も映像で描けば、さらに面白くなると期待しているところです。性と愛を描くオトナのエンタメとして、ご覧いただければ幸いです。
倉科遼(談)


倉科遼 原作作品 映像化リスト
<映画化作品>
「女帝」('00年)   
出演:小沢真珠、高知東生
  
「艶恋師」('07年)  
出演:中倉健太郎、小松千春

<テレビ化作品>
「夜王」('05年)*スペシャルドラマ   
出演:松岡昌宏、かたせ梨乃 
「嬢王」 ('05年) *連続ドラマ 
出演:北川弘美、金子昇
「銭華 〜銀座ホステス株バトル〜」('06年) *スペシャルドラマ 
出演:国仲涼子、小沢真珠 
「夜王 〜yaoh〜」('06年)*連続ドラマ  
出演:松岡昌宏、北村一輝
「銭華2 DX豪華版」('07年) *スペシャルドラマ 
出演:山田優、井上和香 
「女帝」('07年) *連続ドラマ  
出演:加藤ローサ、松田翔太


幻の超秘技"きぬた"とは?
悩める淑女を、竿師・菊之介が絶頂へ導く!!
 「艶恋師」の主人公・神楽坂菊之介の職業は、花街のお座敷芸者を相手にする三味線の師匠。しかし、彼にはもうひとつの裏の顔があった。18歳で芸者の姐さんから四十八手のすべてを教えられ、その性の才能を開花させられた菊之介は、女の歓びを味わうことのできない悩める淑女を救う「竿師」でもある…。
 あらゆる性技に精通した菊之介だが、そんな彼の秘技こそが"きぬた"=後向女性仰臥男性座位である。
 四十八手の中で最もアクロバットなこの体位は、男性器が逆向きで膣の奥まで挿入されることで、きわめて女性の満足度は高いといわれている。しかし、その難易度から「幻の体位」とも呼ばれ、熟練者にしか実現は不可能である。
 本作では、劇画として描かれた"きぬた"を完全に実写化、その神々しいまでの姿を菊之介役の中倉健太郎がパワフルに見せてくれる。


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